2月13日「あんこう鍋」

我が家の冬のお鍋の定番が「あんこう鍋」寒くなると食べたくなる。

「あんこう鍋」は漁師の鍋と言われ、大鍋に肝や身を入れ、酒をふり入れ大根のみを入れてぐつぐつ煮ただけの料理だったと。水は入れない。

「どぶ汁」といわれるのは、「海のフォアグラ」とも言われるアンコウの肝をすり鉢で擦って味噌を足し、出汁でのばしいろいろな具を加えて作るもので、これまたたまらなく美味しい。

「西のフグ、東のアンコウ」と言われるぐらい今では有名になっているけれど、食通で知られた主人の親友がうちに来た時に出してあげたら、「あんこう鍋」をしらなくて逆に驚いた。「こんなうまい鍋があったのか❗️」と。

それからしばらくあんこう鍋にはまっていたらしい(笑)

日本だとアンコウは鍋が有名で、正直あまり他の食べ方をよく知らなかった。フグと同じように唐揚げにしたりぐらいしか。

でも、スペインに行った時に会社の後輩が連れて行ってくれたお店で、あんこうと感動的な出会いがあった❗️

日本語で言えば「あんこうのソテーロッシーニ風」になると思うんだけど、あんこうの身をソテーして、その上にフォアグラのソテーにトリュフが乗っているという至高の一皿。

それは、たいそう美味しかったです❗️

ご馳走様でした。まだまだ色んな食べ方があるんだろうなぁ〜❗️

それでもうちはまだまだ「あんこう鍋」が続きそうですが(笑)

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