1月6日 明日は「七草がゆ」で始まり

お正月休みも終わり、本日よりにじ色キッチンの営業が始まりました。

今日もお客様がおいでくださり、「あけましておめでとうございます」とご挨拶してくださる方も沢山いらして本当に嬉しくなりました。

挨拶って大事ですね。心が晴れやかになりますもの。

皆さん、胃袋疲れていませんか?おせちやお雑煮で食傷気味なのでは?

実は私も毎日食べまくっていましたので少々お疲れ気味です。体重も増えましたし。

というわけで、明日の朝よろしかったら「七草がゆ」をご用意させていただこうと思っております。

「七草がゆ」は何で食べるの?と気になりませんか?1月7日だから?いえいえちゃんと理由があるのですよ。

日本には「五節句」と呼ばれる季節の変わり目があります。

人日(じんじつ)の節句(別名:七草の節句)1月7日
  中国からの由来で「七種菜羹(しちしゅさいこう」という7種類の野菜が入った汁物を食べて無病息災を願う風習があった
  日本でも七草がいち早く芽吹くことからそれを取り入れ、邪気を払い無病息災を祈る

上巳(じょうみ)の節句(別名:桃の節句)3月3日
  ひな人形や桃の花を飾り、女子の誕生を祝い、健やかな成長を願う
  ひし餅やひなあられ、ちらしずし、桜餅が定番ですね

端午の節句(別名:菖蒲の節句)5月5日
  男児の誕生を祝い、健やかな成長を願う。菖蒲湯に浸かって厄を払い、子孫繁栄を意味する柏の葉を使った柏餅を食べる

・七夕の節句(別名:笹の節句)7月7日
  短冊や飾りを竹に吊るし、豊作を祈るとともに技芸の上達を願う
  織女星(しょくじょせい 和名:織姫)と牽牛星(けんぎゅうせい 和名:彦星)に供え物をする風習があります
  食べ物としては「そうめん」が有名なんだとか

重陽(ちょうよう)の節句(別名:菊の節句)9月9日
  家族の無病息災や長寿、子孫繁栄などを願って菊の花を浮かべた「菊花酒」を飲む宴が催されたそうです
  栗の収穫時期と重なるため「栗の節句」と言われたりもするそうです
  秋に旬を迎える食材を並べてお祝いをします

要は年に5回の季節の変わり目があり、その時に無病息災を祈る、健やかな成長を願う、子孫繁栄や豊作を祈ったりするために、古くから特別な食事を用意してきたということなんですね。

なので明日は「七草がゆ」を食べなくちゃ。今年1年無病息災でいられますように。

明日の朝のみ、8時から、ワンコイン(500円)で七草がゆとお惣菜、お漬物ご用意させていただきます。

お待ちしております。

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