1月5日 私たちの誠意
皆さん今晩のNHK大河ドラマをご覧になりましたか?
蔦屋重三郎は、のちのレンタルソフトチェーン大手の「TSUTAYA(蔦屋)」の名前の由来にもなった人物です。
今日は大1回目。大河ドラマは結構毎回楽しみに見ているし、たまたま主演が横浜流星。かれは極真空手で国際青少年空手道選手権大会青年の部で優勝して世界一になっている。格闘家好きとしてはワクワクするわけですよ。
2歳年下でキックボクシングの世界一からボクシングに転身して活躍していいる那那須川天心とは同じジムに所属。こちらもめっちゃ応援しているんです。
自分も歳行ってから少々キックボクシングやっていたものでつい力が入っちゃうわけですよ。彼(横浜流星)が主演の「春に散る」なんてすぐに観に行っちゃって、あの鍛え抜かれた無駄のない肉体に惚れ惚れしちゃいました。どれだけ自分を追い込んだのかが分かるだけに!(自分自身には甘いのでぶよぶよ更新中ですが!)映画の内容的にはもうちょっと頑張ってほしかった…。(偉そうに!)
そんなことより、カッコよかった!
それはさておき、今日の大河ドラマで興味深いセリフが出てきました。田沼意次から吉原の経営について「人を呼ぶ工夫がたりんのではないか?お前は何かしているのか?客を呼ぶ工夫を!」と言われちゃうわけです。
ひょえ~!自分のことを言われているようで、水割りを飲みながらくつろいで見ていたのに目が覚めちゃいました。
どうしたらいいのでしょう?私たちのお店は???
この1月からお米の値段がまた上がるんです。お店を始めた頃の1.8倍の値上がりです。キャベツやお野菜の値段が上がったまま下がる気配が見られません。98円で購入できたキャベツが398円まで上がりました。東京では年末に798円だったそうです。調味料類もみんな値上がりしました。いったいどこまで値上がりするのでしょう?これが蕪なら?いえいえ株ならいいのでしょうが。
「人を呼ぶ工夫がたりんのではないか?お前は何かしているのか?客を呼ぶ工夫を!」と言われましても、お野菜は相棒の義父様から頂戴してなんとか仕入を下げようとしてきましたし、人件費も「私たちはボランティアだからぁ~!皆さんに喜んでもらえれば嬉しいし!」とお給料も無しでやってきましたけど、正直この先どうしたらいいのかしら?
うーーん、明日から始まるというのに頭の痛い課題が目の前に!
経営者たるもの、こんなことにめげていてはいけません。
ちゃんとやっているところはある!
きちんとした値段、相手が納得していただけるものならばご提供はできるはず。人には誠実に、お料理には誠意を込めて。
明日からも頑張っていきたいと思います。
今日も明日のための仕込みをしてまいりました。
どうぞ、明日からもにじ色キッチンをよろしくお願いいたします。
皆様のお顔が見られることが私たちの一番の幸せです!
因みに、お米のお値段上がりますよ。スーパーマーケットでもお一人様一袋までと制限入って来ていますしお値段も上がるようです。
お知らせまで。