9月16日 明日は「秋彼岸」の中日

お彼岸は春と秋との2回行われる仏教の行事です。

春のお彼岸「春彼岸」は春分の日を中日として前後3日間。

秋のお彼岸「秋彼岸」は秋分の日を中日として3日間となっています。

ちょっと調べて見ましたら、、、

お彼岸の由来は、仏教の「彼岸」と「此岸(しがん)」という概念です。

仏教では、苦悩や迷いの多いこの世を「此岸」、悟りに至った後の世界(仏様がいるとされる場所、浄土の世界)を「彼岸」と呼びます。

お彼岸は、彼岸と此岸の距離が一番近くなる春と秋の年2回行われ、ご先祖様をより近い距離でご供養する行事です。

なんだそうです。へ~!初めて知りました。

それと、お供えするものも春のお彼岸には「ぼたもち」をお供えして、秋のお彼岸には「おはぎ」をお供えするんですが。

私、お恥ずかしいことにこの二つは全く異なるものだと思っておりました。

実は同じもので、春には牡丹の花が由来で「ぼたもち」といい、秋には萩の花が咲くのでそれを由来とした「おはぎ」と呼ぶんだそうです。

これは春と秋にちなんだものですが、実は夏と冬にもあるんですよ。俳句の季語にも使われたりしているんですが。

夏の別名は「夜船(よふね)」です。

夏におはぎを作るときには臼を使わず、米を潰して作られるので餅をつく時のような音は出ません。近所の人もおはぎを「ついた」のがいつか分からないことから、暗い夜には船がいつ「着いた」か分からない「夜船」になぞらえて呼ばれているそうです。

冬には「北窓」とも呼ばれ、北にある窓からは「月(つき)」が見えないことによります。搗(つ)く(=突く)ことをしないことから、転じて“月知らず”となったそうです。

春(ぼたもち) 夏(夜船) 秋(おはぎ) 冬(北窓)

とは、粋ですよね~!

プロジェクト・・・家族がいる時はダメです!明日から頑張ります💦


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