8月13日 迎え盆
こんばんは。
皆さんのお宅では、どんな迎え盆をお迎えになっているのでしょうか?お宅によっていろいろなことがあるんでしょうねぇ。
友人たちと話していても、「お盆の迎え方&送り方」とかに違いが凄くあって驚いてしまったりします。
友人たち、県外から長野に嫁いだ人が多いんですよ。いろいろ聞いていみると面白いものです。
まず迎え盆ですが、鎌倉ではキュウリに楊枝を付けて玄関前に置きます。馬に見立てて「ご先祖様に早くお戻りください」という気持ちが込められているとか?
そして送り盆にはナスに楊枝を付けたものを飾り、牛歩のごとく「ゆっくりあの世にお戻りください」という気持ちがこもっているとか聞いていました。
藤沢や辻堂あたりでも見ましたが、どのぐらいの範囲なんでしょうね?
長野に来てからは全くそのような「ナスやキュウリ」は登場せず、迎え盆には「おやき」をお供えすると言われました。おやき文化のためかしら?
迎え盆になると主人の実家に行きおやきを作る手伝いをしました。親戚の分とか随分作りましたね。お宅によりみんな味が違うんですよ。それに蒸すだけのお宅や、焼いたりしたもの、油で揚げるところもありますね。
おやき屋さんもこの時季とお彼岸は相当お忙しいようですしね。
送り盆の時には「そうめん」を茹でて仏壇にお供えするとのことだったのですが、送り盆にそうめんを供えるのはどんな意味があるのでしょうか?
迎え盆や送り盆の風習とか調べたら、本でも出せそうですよ。
無事に、ご先祖様をお迎えできましたよ。