2月2日 えっ?今日が節分?

いやいやよくわかっていませんでした。

24節気の一つ(1年を24等分して季節を教えてくれる)「立春」は2月4日だと思っていたのですが、実は太陽の黄経(こうけい)が315度に達した日が「立春」であって、2月4日だったり、2月3日だったりするそうなんですよ。

そしてその立春(今年は2月3日)の前日が節分なので、今年は2月2日が節分と言うことなんですね。

二十四節気は中国で作られた季節の区分法で、1年を24等分して季節の変わり目を教えてくれているんだそうです。そのうちの立春」「立夏」「立秋」「立冬」を指して「四立(しりゅう)」と呼び、「季節のはじまり」を表していると。

最近は「立春の前日」だけが「節分」と思っていたのですが、本来は立春・立夏・立秋・立冬、すべての前日を、「節分」と言うんだそうです。季節の変わり目には邪気が生じると信じられていたため、「節分」の日には豆まきをしたり、柊の枝にイワシの頭を刺したりして、邪気の象徴である鬼を追い払います。また、「魔の目を射る」に通じる炒った大豆を、年の数だけ食べて無病息災を願ったり、年越しそばと同じように「節分そば」を食べる地域もあるようですよ。知らないことばかりです(;^_^A

そして面白い記事を見つけました。

よく「立春大吉」と書かれた紙、いえいえお札が貼られているのを見たことありませんか?私はお散歩などしていると家の入口とかに貼られていて、いつもなんだろう?と思って見ていたんですよ。

これは禅寺の習慣で、このお札を貼ることで厄除けができると。その理由は……縦書きした「立春大吉」という文字は左右対称になっており、裏からも表からも「立春大吉」と読めるじゃないですか。

このお札が門や家の入り口などに貼ってあると、家の中に入ってきた鬼が振り返った時に「まだ入っていない家があるぞ!」と出て行ってしまい、鬼や災いを寄せ付けず、平穏無事に過ごすことができるといわれているんだそうです。面白いですね。

そしてまたまたお酒好きにはたまらない、「立春縁起酒」なるものがあるそうです。でも、これは杜氏さんには大変な作業みたいですね。


立春縁起酒とは、立春の早朝に搾り上げられた生原酒で、無病息災や家内安全、商売繁盛を祈願して作られるお酒です。

立春朝搾りの特徴は次のとおりです。

  • 一切火入れをしない生酒(原酒)で、フレッシュな味わいが楽しめる
  • 蔵元でしか味わえないフルーティな香気がある
  • 蔵元近郊の酒屋さんでしか買えない限定品が多い
  • 年々規模が広がり、日本酒界のボージョレ・ヌーヴォーとも呼ばれる

立春朝搾りを造るには、次のような工程を経ていきます。

  1. 節分の夜から一晩中もろみを搾り続ける
  2. 立春の早朝に搾り上げる
  3. その日のうちに瓶詰めする
  4. 蔵元近郊の神社の神主さんに御祓いを受ける
  5. その日のうちに飲む人の手元に届くよう出荷する

立春朝搾りを造るには、細心の注意を払って仕上げる必要があり、杜氏泣かせとも呼ばれます。
まだ、飲んだこのないなぁ~♪

と言うことで、今日の善光寺には、EXILEの-TETSUYAさんや小森隼(GENERATIONS)がいらっしゃっているようですよ。

道が混んでいました。

さあ、春ですね。

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