12月8日 「一隅を照らす」
自分の忘備録として。
「一隅を照らす」は、天台宗の開祖である伝教大師最澄が説いた言葉で、「自分のいる場所で精一杯に尽くすことこそ、世の中を照らすことにつながる」という意味。
「一隅」は「片隅」や「自分のいる場所」を意味し、「照らす」は思いやりを持った考えや行動を意味します。この言葉は、次のような意味合いを含んでいます。
- 世間の目立たない場所や、自分の力が目立たない力であっても、真の心に努め、尽くすことの大切さ
- 一人ひとりが灯す小さな光がやがて大きな光となり、世の中がよくなる
- 差別をすることなく個々を尊重しあい、一隅を照らす精神で日々生きていく
- どんな立場であっても、何処にいても、世のため、人のために善を尽くす
「一隅を照らす」は、一人ひとりが自分の置かれた場所や立場で、ベストを尽くして照らすという姿勢を指します。
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