12月24日「油断」
比叡山延暦寺根本中堂に灯される法灯を消さないよう油を足し続けており、この油が断たれること無いよう皆が気をつけていると伺いました。
効率を考えたりするならば、順番や担当を決めたりすればいいのかもしれない。
しかし、その火が消えた時にその人のせいにしたり責めたりしてしまうということが考えられると。
そんなことが無いように皆で気をつけて日々生活をすることが大切であると教えられました。
「油断」を調べれば、心の隙間、気の緩みや気のたるみ、緊張感の欠如、注意を怠ることとあります。
油断をすれば信頼を失ったり、時間を無駄にしてしまったり、様々な損失を伴います。
効率ばかりにとらわれず、周りにも気を配りながら生活をすることが大切なんですね。
「油断大敵」ということですよね。今年もわずか、来年に向けても気をつけたいと思います。