10月14日 If I must die(もし私が死ななければならないのなら)
ガザ 絶望から生まれた詩(2023年11月)
「もし、私が死ななければならないのなら
あなたはいきなければならない
私の物語を伝えるために
私の遺品を売り
布切れと
少しの糸を買うために
(長い尻尾の付いた白いものにしておくれ)
ガザのどこかにいる子どもが
天を仰ぎ見て
炎に包まれ旅立った父を待つとき
その父は誰にも別れを告げられなかった
自らの肉体にすら
自分自身にすら
あなたが作る私の凧が
舞い上がるのを子どもが見て
ほんのひととき天使がそこにいて
愛をまた届けに来てくれたと思えるように
もし私が死ななければならないのなら
それが希望をもたらしますように
それが物語になりますように」
詩には希望が込められていました。
食物も水も絶たれ、自分の娘が爆撃で亡くなり、
それでも人のために水の得られるところから毎日水を運ぶ
そんな状態で希望を持つことができるのでしょうか?
昨年12月 リフアト44歳ガザ地区にて永眠
世界中の戦闘がすぐになくなりますように。
NHKスペシャル 10月17日(木) 午前0:35〜午前1:25
パレスチナ問題を知ろう https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/jiji/jiji97/