10月13日 視点をかえることで
人と話をしていて、この人は凄い!と思わされる時がある。
たまたま先日も話をしていて、一人が何か意見を言うとだいたいがYesかNoかの答えに流されていく。
でも、ある一人は「こういうものの見方もできるんじゃないかな?」と違った見方を言ってくれる。
言われてみればなるほど!と思うわけで、なぜ自分はそのように他の考え方ができないんだろう?ほかの視点を持ちえない自分にガッカリする。
まず視点とは、物事をどのように捉えるかという見方のこと。同じ出来事でも、ある人にとってはチャンスととらえられたり、他の人は困難な出来事が起きたと考える人がいたりする。
同じ物事をポジティブに捉えられるか?ネガティブに捉えてしまうかで気分やその後の生活にまで影響が出たりする。
しかし、トレーニングすることによりネガティブな考え方をポジティブな考えに変えられる習慣を付けられるという。心理学の手法で「リフレーミング」と呼ばれている。それができないと心が病んでしまうのかな?
東京で働いている時に、「もう失敗ばかりしていてどん底です」などと先輩に話した時に「良かったじゃない、今がどん底ならもうそれ以上落ちないってことでしょ?あとは上がるだけだね!」と言われてもうビックリ。目が点になった。
慰めてくれるのかと思ったが、そんな弱っちい気持ちは吹っ飛んでしまった。
本当に物事の捉え方ひとつで人の心はハッピーにもずっと沈んだままになるんだと教わった気がした。
自分自身がその状況に陥っていると、なかなか視点を変えて物事を見ることが難しかったりする。その時は他の人にアドバイスをもらうことも必要。私の若き日の頃のようにね。
だけど、一緒になって泣いてくれたり慰めてくれるような人では心はポジティブにはなれない(申し訳ないが!)
考え方を変えてくれるような一言をくれる人が必要。
そして何か起きた今、その時のことばかりに囚われず、将来を考えることも大切。
よく「あがらない雨はない」とか「あけない夜はない」なんていうでしょ。
嫌なことがあっても「三日寝れば忘れる!」人間の忘却能力に感謝!と言っている私がいる。
心が張り裂けそうになったりしたことでも、不思議と3日ぐらいたつとご飯も食べられるようになるし、気持ちも落ち着いてくる。
ただ、よく「もっと反省したほうがいいよ!」とも言われるが…。
視点を変えれば、いろいろな世界が見えてくるのよね~!
まとまらないけれど、いろいろな視点を持ちましょう!