1月28日 お魚から来た言葉

しばらく動けなくって、ベッドでテレビを観まくっていました。

本人全然意識していなかったんだけど、なんか「ピタゴラスイッチ」やさかなクンが出ている「ギョギョッとサカナ☆スター」なんて番組をうつらうつら観ていたんですね~!気が付けば番組がNHK教育になっていたようで。

でも、それが面白かったんですよ。

まだらの顎のところには一本の髭があって美味しいものはないか?と探し回るセンサーの役目をしているとか、意外に深海に住んでいて大量に食事を獲る必要があるとか。

それにまだらのエラや肝、目玉まで煮込んだ「能登流のたらちり」は何とも美味しそうだこと。たらちりは淡白すぎちゃって物足りないとなかなかうちでは登場しないものだったのですが、今度やってみようと思っています。まだまだ美味しい時季ですからね。

それと「たら」から生まれた言葉として、

でたらめ...「出鱈目」
江戸後期から博打(ばくち)の間で使われていた「出たら(その)目」と言われています。さいの目の出るままを意味する隠語で、「出鱈目」は当て字とのこと。根拠がないことや適当なことなどの意味を持ちます。

「やたらめったら」は「滅多矢鱈(めったやたら)と表記し、「滅多(めった)」は度を超えていることを、「やたら」は秩序や節度がないさまを表す言葉と。「やたら」の語源は、雅楽の「八多羅拍子」という拍子です。テンポが速く調子が合わず乱れやすいことから、秩序や節度のないさまを意味する言葉になったそうです。

たらふく・・・「鱈腹」
お腹がいっぱいになるまでたくさん食べたり飲んだりすることを意味する言葉で、「鱈」という魚に由来する当て字です。タラは食欲旺盛で、お腹がふくれるくらいたくさん食べるため、「鱈の腹」という見た目から付いた言葉だそうです。

お寿司屋さんに行きますと、お魚の名前がいっぱい書いてある湯のみがあるじゃないですか?私あれが大好きで、よく子供とこれなんて読むんだ?なんて楽しんだものでした。

それと「魚魚あわせ(ととあわせ)」というかるたを東急ハンズで見つけて子どもと遊びましたよ。

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