2月1日 アニメの広がり?
今日から日本経済新聞の「私の履歴書」が漫画家の一条ゆかりさんになった。
一条ゆかりさんと言えば数々の名作を書かれているので勿論お名前は存じ上げている。
でも、さて作品を読んだか?と尋ねられると、はて~(-_-;)となってしまう次第で。ごめんなさい。
彼女の文章に書かれているが、「幼い頃は、漫画は悪書扱いで、母はじめ、周囲の大人は「漫画家になりたい」と言うと、「何言っているの?」「バカじゃないの?」という反応だった」と。
確かに私が子どもの頃も漫画を読んでいると父や母に怒られた記憶がある。そういう記憶はいつの間にか私の中にも根付き自分の子どもが漫画を読んでいたりすると悪いことをしている状態のように思えた。自分だって読みたかったくせに。
だけど、文章を書き、漫画を描く。たくさんの本を読み情報を仕入れストーリーを生み出すという作業は凄いことだと思う。生半可なことではない。一条さんも中学生の頃好きな小説で読書感想文を書く課題で選んだのはドストエフスキーの「罪と罰」。高校時代の同じ課題ではスタンダール「赤と黒」だという。それらを中学高校で読むって、他もきっとすごい読書量だったことだと思う。
今や日本の漫画やアニメは世界的にも認められている。
フランスでは西部のシャラント県アングレームはアニメの聖地としてフランス漫画博物館もある。
https://www.mmm-ginza.org/museum/special/backnumber/1004/special01.html
またフランス東部のアヌシーには、今年の5月ぐらいにアニメメーションに特化した総合文化施設が完成するらしい。
こちらは世界最大のアニメーション映画祭の開催地として有名とのこと。
フランス・アヌシーにアニメーション総合センター建設、総工費63億円・2025年完成
日本でも東京の杉並区では「アニメのまち杉並」として頑張っている。アニメ制作会社811社のうち、149社が杉並区内に集積しているとのこと。隣の練馬区と合わせると制作会社の半数を超えるとのこと。(練馬区の方が多いじゃん!)
中央線に乗っていると広告もアニメで作られたものが多くなり、不思議と笑顔になるのはなぜだろう?
でも、異常なほどのでかい胸とこれでもか?と言うほど細く強調されているウエスト。違和感を感じるのは私とは程遠いものだからだろうか?まあ仕方ないけど。
長野でも中野市から活躍されている漫画家さんがいらして、なんか市の公用車が痛車(イタシャ)になっているとかいないとか?
市のアピールのためにも使っているとか。
一度みて見たいなぁ~!