2月15日 春ですね
鎌倉はもう梅の花やレンギョウの黄色い花も満開で、日差しも春を感じられます。コートを着ていれば汗ばむほどです。
改めて鎌倉を訪れたのは何十年ぶりでしょう?住んでいると、わざわざすぐ近所のお寺を訪れたりなんかしませんでしたもの。昔は拝観料も取られませんでしたし。古すぎるって?(笑)
北鎌倉で降りて、もうそこは「円覚寺」の中。よくお寺の中に線路を通させましたよね。こちらは夏目漱石の「門」にも登場します。神経を患った漱石が暫くお寺に居て、それを書いたのが「門」と。中学生の時に三部作読んだなぁ。いや読まされた、課題図書で。


とは思うんですけど💦


続いて「東慶寺」に参りました。こちらは「縁切寺」として知られるお寺です。
東慶寺は鎌倉時代の弘安8年(1285)に開創された臨済宗円覚寺派の寺院です。女性から離婚できなかった封建時代に、当寺に駆け込めば離縁ができる女人救済の寺として明治に至るまでの600年間、縁切りの寺法を引き継いできました。
明治4年(1871)、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく、仏教を排斥し、寺などを壊すこと)の影響により縁切りの寺法は廃止となり、明治35年(1902)に尼寺の歴史も幕を閉じました。
写真は一切ダメということで、見事な梅とかをお見せできず残念❗️
なので道すがらの梅をパチリ📸

次は「浄智寺」に。その前に「明月院」にも行こうかとは思ったたのですが、まだアジサイも咲いていませんし、結構足も疲れて来ていましたのでパス❗️

浄智寺の入り口で拝観料を納めたところ、すぐ横にイラストマップなるものが置いてあるじゃないですか!
これを見ながら回ってみると、小さいお寺ながら見どころ満載!



もう足が棒のようになってきているのですが、ここまで来たら寄らずにはおれません、こちら大本山「建長寺」です。サザンの桑田佳祐がこの隣にある鎌倉学園の卒業生というのは有名な話。
私はこのお寺の法堂の天井の雲竜図が大好きなんです♥京都でも雲竜図を見に色々回るのですが、こちらの竜の爪が5本なんです。
中国では五爪の竜は天子の象徴。属国であった朝鮮半島では「四爪」、日本では「三爪」しか許されなかったと。
でも、京都の「天龍寺」と建長寺の竜は「五爪」なんですぅ機会があリましたらよく見てくださいな❗️




こちらが五爪の龍なんです。迫力があります!
くたびれたので奥の庭園でひと休みしていたら、カワセミが魚を取っているじゃないですか!綺麗なのでビックリしました。
あらま、スマホの充電がなくなりアップできません。
長くなりましたし、また明日。
鎌倉はポカポカの春でした。
間もなく長野にも春が来ます!今から花粉症の薬を飲んでおかないと、症状が出てからでは効きませんので、早めの対処を!(自分に言い聞かせておりますね)
でも、月曜日からは寒いとのことなので「チゲ鍋」やりますよ。リクエストがありましたので。