「とりあえずビール。」で不登校を解決する そんな本
「先日、子どもが学校に行きたがらないで、どうしていいんだか」と悩んでいるお母さんがいらっしゃいました。
あーそんな時期がうちにもあったなぁ~!と思い出しました。今となれば懐かしい話で。
その時は、
学校に行かせなくちゃ!
勉強が遅れるれる!
友達と上手くやれなくなる!
自分が仕事に行けなくなる!
家の中が重たい雰囲気になる!
夫婦関係が悪くなる!
「自分は忙しいのだから家のことは任せているんだから」と言われて頭にくる!
周りの人たちの目も気になる!
おじいちゃん、おばあちゃんは理解してくれない!
どんどん自分がいっぱいいっぱいになり子どもを責める、無理やり学校に行かせようとする。嫌がっているのに…。
「学校で何かあったの?」そんなこともちゃんと聞いてあげていなかった。子供に寄り添っていなかったことを今になって反省する。
でも、きっと話を聞いても「そんなことぐらい気にしなくていいんだよ」と言ってしまっていたかもしれない。
子どもにとっては狭い世界。その中でうまくいけないことは自分の居場所を失くしてしまうこと。孤独を感じてきっと親に頼り、家庭に家族に救いを求め居場所を家に求めているのに。
大人になってみれば大したこともないと思えることも、子どもにとっては大変なこと。
そんなことも自分も経験してきているはずなのになんで忘れてしまっているんだろう。
子どもも頼る人が欲しくて、そしてそれをサポートしなくちゃいけない自分も誰かを頼りたくて。
今は多様性の時代と言われても、まだまだそれを受け入れられる自分や社会になっていないと感じる。
女性もどんどん社会に出るようになった。私も社会と繋がっていたかった。周りから認められたかった。子育てだけだと社会から取り残されている気がしていた。まだまだ子どものサポート体制が出来ていないのに無理をしてきた。
朝早く起きて洗濯機を回し、食事の支度をし連れ合いを送り出す、洗濯物を干してその後子どもを起こして朝食を取らせながらお弁当を作り、自分は立ったまま何かを食べていた。多分お弁当の残りかな?
子どもを送り出し自分も仕事に出る。帰りに買い物、家に帰り夕食の準備をしながら洗濯物を取り込んでたたみアイロンがけ、お風呂の準備をして塾の送り迎え、子どもや連れ合いが帰ってきてばらばらに食事。寝る前に翌日の講習の準備。今考えると若かったから、体力があったからできたことだなぁ~!
こんな時に、子どもに「学校に行きたくない」なんて言われたら、もう自分がパニックに陥りますよ。やっとやっとで生活していて、自分では解決できないのです。周りに助けて貰ったり、理解してもらわないと。
話を聞いてくれる人が欲しかったな。理解してくれる寄り添ってくれる人が欲しかったな。
そんなことを思い出しながら検索していたら、こんなところにたどり着きました。もし参考になるならば。まだ自分で読んでいないので何ともコメントできないのですが。
「とりあえずビール。」で不登校を解決するーお父さんと一緒に考えたい不登校のはなしー
「不登校は“甘え”で“弱さ”だ」
正論ぶってばかりで、子どもを
理解しようとしない夫。
そんな夫が、ただ読むだけで
「やっぱり子どもの自己肯定感が大事だね」
と考え方を劇的に変える――。
そんな本があったら
いいと思いませんか?
「とりあえずビール。」で、不登校を解決する
蓑田雅之・著 定価1,980円(税込)
でも、頑張って働いて貯金をして、今のお店が出せた。
それは自分の自慢です。
子どもたちもしっかり成人してくれたしね。
頼りない親でごめんね。それでもいつも一生懸命だったよ。